注意:このブログは、読者不在を心掛けつつ、白石俊平個人の私的な文章を面白くなく綴るものです。
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謙虚とは、「人に恵まれている」と本気で言えるかどうかである。
これまでぼくは、自分が調子に乗ってしまわないように、自分の力を過信しないように、そして孤独への備えとして、自分の価値をゼロと見なしてきた。
その極端な思想を変えようとしているのは先に書いた。
そこで向き合っているのが「謙虚さ」である。ぼくはバカだから、自分にも価値がある、なんて認めてしまうと、すぐに過信が頭をもたげてしまいそうだ(そもそも、「無価値である自分」からの脱却は、「人に対して価値判断を行わない自分」なのだが)
この過信をどう抑えるか?
健全な自信を取り戻しつつ。
それは、何事も一人では成し得ないという事実を心に刻み、人に恵まれたから今がある、と心から言えるようになることだろう。
そんな自分になるにはどうしたらいいだろう?簡単なのは、毎日再確認することだ。それも、自分一人で再確認するんじゃない。他者を巻き込んで、それ(人に恵まれていること)を事実化していく。つまり、人に感謝し、人を褒めるということだ。
謙虚な人は、人にいつも感謝している人だ。新しいぼくは、感謝から始めよう。
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