注意:このブログは、読者不在を心掛けつつ、白石俊平個人の私的な文章を面白くなく綴るものです。
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心を整える。最近使っているフレーズだ。
人のあらゆる言動は心より生じる。そしてその言動が周りに影響し、自身を中心としてさざなみのように世界を変えていく。「私」はそうした世界を両の目で眺め、解釈し、心に留め置く。
つまり、自分がどんな言動を取るかも、世界をどう解釈するかも、ひとえに自分の心次第なのだ。心を変えれば世界が変わる。では、自分の望むことを見据えて、心を変えていくことができれば、世界は自分の望みどおりではないか。少なくとも、自分が発するさざなみと、自分が抱く世界像は、自分の制御化に置くことができる。
とはいえ、自分の心を思い通りにするのは、易しいことではない。
思い込み、思考のクセ、無意識のバイアスなどにより、思考は容易に硬直する。
自分を取り巻く環境、立場、他人の言動などにより、思考は容易に揺れ動く。
だから、意識的に「整える」のだ。何事かに取り組むとき、ひと呼吸置いて、自分の望むことを見据え、そこに向けて一直線に向かえるように、心を方向づける。自分のためと人のためを同時に考え、利己を否定することなく、利他を忘れぬよう。
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