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問題解決

注意:このブログは、読者不在を心掛けつつ、白石俊平個人の私的な文章を面白くなく綴るものです。
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問題解決には、2つのアプローチがある。

1つは帰納的アプローチ。「なぜ?」を積み重ねていき、原因を特定するというやり方だ。例えばプログラムのデバッグ、数学的帰納法などが挙げられる。通常問題解決と言えばこちらのアプローチが想像されよう。

もう1つはメタ的アプローチだ。問題が生じている前提そのものを変更してしまい、問題そのものをなくしてしまう。こちらのアプローチは、例えば「ソフトウェアの品質と開発効率を向上したい」という場合にフレームワークを開発したり、仕事が締め切りに間に合わないときにゴールそのものを変更する、などの例が挙げられる。

これらのアプローチは、どちらも一長一短ある。

帰納的アプローチは、多くの場合即効性があるし、多くの人が慣れ親しんでいるアプローチでもある。ただ、問題の捉え方が近視眼的になったり、解決できる問題の範囲が狭かったりする。

メタ的アプローチは、多くの場合コストがかかる。また、メタ的な思考が得意な人が多くはない、組織において前提を変えるためには権力が必要、前提を変えたときに生じる結果が予想しきれない、長期的視野が必要になるため、拙速な結果を求める人には価値が伝わりづらい、と言った問題がある。ただし、その効果の大きさは凄まじい。

これらは使い分けが必要であると同時に、人によって好みの分かれるところでもあろう。

ぼくは個人的にはメタ的なアプローチを常に好んでしまうが、使い分けも必要だ。

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