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関心の抑制

注意:このブログは、読者不在を心掛けつつ、白石俊平個人の私的な文章を面白くなく綴るものです。
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関心を抑制することは可能だろうか?
例えば好きになってはいけない人を好きになりそうだとか、手を出してしまったら膨大にお金が必要になりそうな趣味(沼)だとか、果ては違法薬物だとか、リスクを伴うことに関心が向きそうなとき、それを抑制することは可能なのだろうか?

結論から言うと、無理だと思う。関心という現象は、感情や欲望に根ざすところが大きい。うつ状態になると、無感動と無関心、そして無欲が同時に発生するのはそのためだ。
何にも感動しない「不感症」(ぼくは少年時代そういう人間であった)であれば、そもそも何に対する関心も沸かずに済むだろうが、そこは目指すところとは違う。

感情も関心も(ついでに欲も)豊かなまま、リスクを伴う物事に関心を抱かないようにするには、方法は一つしかない。「近付かない」ことだ。まさに「君子危うきに近寄らず」である。

では、危うきに近付かないためにはどうしたらいいのか?

知らないままでいる、というのもいい。リスクを感じ取ったらそれ以上深入りしない。

ただ、知ってしまったらどうするか?

まず、関心を覚えてしまう前に恐怖を植え付けるのは有効だろう。禁止薬物への対処などがその典型だ。情報を隠してしまうのではなく、そのネガティブ面を積極的に発信し、「怖いから近付かない」という意識を醸成する。

ただ、そうもいかない場合は?
関心が自然と向いてしまうのを止められない場合は?
むしろ、関心を抱いてはいけないと知りつつも、一方でそれを望んでいるような、アンビバレントな感情に支配されてしまっている場合は…?

正直、「痛い目を見る」しか、処方が思いつかない。なんという結論だ。

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