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許可

注意:このブログは、読者不在を心掛けつつ、白石俊平個人の私的な文章を面白くなく綴るものです。
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最近、とある女性の恋愛の悩みを聞く機会があった。女性にとって、男心とはわかりにくいものであるらしい。男からすると単純この上ないようにおもえるのだが、思考の寄って立つ基盤があまりに違いすぎるので、理解が難しいのだろう。

なんてことをこないだ考えていたら、ふと、男の女性に対する行動原理を「許可」という言葉で語ってみては、ということを思いついた。

昆虫の世界でも一般的なくらい、この世はオスがメスにアピールをし、メスが許可を出すという構図が行き渡っている。頼むのは男、許すのは女性。そして男は単純だから、一度許されたとなれば、際限なく許されたものと思い込む。手を握る、キスをする、セックスをする、夜遊びをする…etc。際限なく許されたと思っていたのに、女性が「今日はダメ」など時と場合によって許可を取り消したりすると、男は大変傷付く。すぐ、永久に許可が取り消されたのではないかなどと疑い、パニックになる。単純だから。

まあ世の中にはいくらでも反例があるだろうし、この理屈で男女関係の何もかもを説明できるなんて思いはしない。ただ一つ言えるのは、女性に許可を出されたときの喜びというのは、男にとってこの世でも最も甘美な喜びの一つであろうと言うことだ。まさに天にも登る気持ち、圧倒的な幸福感、達成感。

そんな喜びを与える力が自分にあるなんて、そしてその喜びを得たいがために男が凄まじい力を発揮したり努力したりするなんて、世の中の女性の皆様はご存知なのだろうか?「女性からの許可を得ること」が男の生きがいの一つと言っても、過言ではあるまいとぼくは信ずる。信じてどうなるものでもないのだが。

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