2016年2月9日火曜日

衝突

注意:このブログは、読者不在を心掛けつつ、白石俊平個人の私的な文章を面白くなく綴るものです。 
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「価値」「価値観」と言った言葉に、なぜこれほど執着しているのか、自分でもよくわからぬ。しかしその理由の一つに、他人との衝突で自分が傷付くのを避けたかった、という気持ちが入っているのは間違いない。

他人はどうか知らぬが、ぼくはコミュニケーションがうまくいかなかった時、割と大きくダメージを受ける方だと思う。傷付く。情緒不安定になる。何度となく思い出す。焦る。それで、突拍子もない行動に出たりする。

コミュニケーションがうまくいかない原因の多くは、価値観のズレだ。自分が大事だと思うことがないがしろにされることほど、腹の立つことはないからだ。

概して人は、自分の思っていることが正しく、価値が高いと思っているものだ。自分が思い付いたアイデア、自分が発見した問題、自分の好きな物事。

問題は、他者と一つのことに当たる場合、必ずしも自分の大事に思っていることが重視される訳ではないということだ。だから人は会社を辞める。人とぶつかる。だから、類は友を呼ぶ。なるべく近しい価値観を持った者同士であれば、ぶつかることが少ない。仲間意識も芽生えやすい。

しかし、社会生活を営む上で、価値観の衝突は避けられない。そして、誰かが重視する物事を、組織として優先できないことも。組織は、必ず誰かの価値観を挫きながら成り立っている。