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疑う

注意:このブログは、読者不在を心掛けつつ、白石俊平個人の私的な文章を面白くなく綴るものです。 
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これまで、人生で数多くの予測を外して来た。「来る」と思った技術が来ない。「外す」と思ったサービスが当たる。「ダメだ」と思ったイベントに結構人が来る。ここまで外すと、もう自分の予測は全く当てにならないと結論付けるしかない。

再三に渡って書いているように、ぼくは価値観のフィルターを外したいと願っているが、それは1つに「バイアスを取り除けば、少しはマシな予測ができるのではないか」という想いがある。自分が知らないもの、好まないものの価値を低く見積もってしまうという、どうしようもない癖をなくせば、もう少し現実と未来をうまく見渡せるのではないか。

確かにそうだろう。だが、それだけではおそらく不十分だ。ただフラットに、遠くから見ているだけでは、対象の価値を正しく感じ取ることができない。価値がわからなければ、それに関心を寄せる人々の求めることも理解できない。

そして、「価値」という言葉には死ぬほど注意が必要だ。散々書いてきたように。同じ関心を寄せる人々の中で価値観というルールが醸成される。そのルールをどれだけ知り尽くしているかが、例えばビジネスで言えば「顧客を知り尽くしている」という評価につながる。

つまり、何事も飛び込んで、そこでのルールを学ばねばならないのだ。そのためにはまず、自分を徹底的に疑うことが求められる。「飛び込まない」という過ちを犯すのは、常に対象を少ない知識で低く見積もる、という自分の悪癖から生まれるのだから。

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