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軽視

注意:このブログは、読者不在を心掛けつつ、白石俊平個人の私的な文章を面白くなく綴るものです。 
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ぼくはバカだから、そのときの価値観に照らし合わせて、すぐ物事を軽んじる。

例えば今は、ポエム的なこと、答えがない物事に対するマニュアル的な文章、他人が発見した「気付き」、綺麗事、その他自分が興味ない事柄全部、すぐに軽んじようとする。そして、そういうものに触れるのを避けようとするので、どんどんそういうものとの距離が開き、さらにそういうものを嫌うというループになる。

逆に今興味があることはリアルで生々しい出来事、人間のどうしようもなさ、生々しい欲求、資本の論理などだ。こういうものをみると、今は無条件に肯定し、そこに真実があるかのように感じ取ってしまう。

しかし、少し前までは全くの逆だった。非営利団体を立ち上げたり、社会事業を志してビジネスプランコンテストに入賞するくらいには。

要はまたも、価値観の問題なのだ。ぼくはその時々の価値観次第で、世界に対する見方が全く変わる。そして、ぼくが世界をどう眺めているかに関わらず、世界はありのままにある。

世界をありのままに見たい、という欲求は常に、強く抱いているが、それはおそらく果たされない願いなのだろう。価値観という呪縛。

ただ、自分が物事を軽んじて見た瞬間、そのことに気づくことはできる。その時、自分が「今、この瞬間の」価値観の奴隷になっていることを自覚できる。

つまり、「軽んじる」という行為をした瞬間に、ぼくは過ちを犯しているのだ。そうした過ちを自覚し、その時自分が軽んじようとした物事の価値を積極的に認めていく。こうしてようやく、自分の価値観という濁ったフィルターを、少しは透かして見ることができる、ような気がする。


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注意:このブログは、読者不在を心掛けつつ、白石俊平個人の私的な文章を面白くなく綴るものです。
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今この瞬間にしか書けないことを書く(だからこそあとで見ても意味がわからない、たぶん)。ちゃんと笑っている。ちゃんと無意識に笑みを浮かべている。ぼくの意見を否定されたのに。そのことに気付いたとき、ものすごく嬉しかった。ぼくは今、くだらない自尊心が心のどこにも無かった。目的が達成できるなら自分の意見や存在などどうでもいいと思っていた。そして、人が遠慮ない意見をぼくにくれる、この状況を心から楽しんでいた。40年生きて、ようやくここまで来た。第一歩だ。自分のことを健やかに軽んじることができた。ありがたし。